1951-11-22 第12回国会 参議院 通商産業委員会 第14号
従つて賠償につきましては、我が国の経済の許す範囲内において、いわゆる支拂能力の限度において戦勝各国に対して賠償の責を負うと言う約束になつておるわけであります。
従つて賠償につきましては、我が国の経済の許す範囲内において、いわゆる支拂能力の限度において戦勝各国に対して賠償の責を負うと言う約束になつておるわけであります。
このプラント輸出、わけてもこの性格がただ単なる稼動機械設備の輸出ということを超えまして、東南アジアの開発のための資本投資のような恰好のものが構想されておるように私は見受けるのでありまして、この点は将来我が国の一番大きな問題でありまする東南アジアの戦勝各国との間に取極をいたさなければならんところの賠償額の決定につきまして、我が国の経済力の測定をせられるときに非常に問題をかもして行くように私は考えるわけであります